愛鳩サロン

愛鳩の友


 
 ニッポンTODAY
ついに勝負の幕が開ける!!/スタンバイOK! 2004年ナショナル・ピジョン・コンクール
 ………鳩界に漂っていた自粛ムードに関わらず、2004年ナショナル・ピジョン・コンクールには442チームが名乗りを上げた。3月下旬に各地でレース再開が発表され、参加するフライターも今か今かと待ち構えている。苦難の時を乗り越えて、いざ、本番!!
建て直しは疲労回復から/
03年秋埼玉Rgベスト10座談会“前レース帰還後からRgへ向けての調整法”
 ………昨年の秋レースはスタート早々叩かれた。厳しい展開のもとで多くのフライター達は羽数を減らし、Rg500Kでの参加羽数は前年より2000羽以上もダウンして6,142羽に留まった。いくつもの難関を克服し、埼玉連盟秋のメインレースで上位ベスト10に入賞した方々の勝因はそれぞれの戦いを通して見ることができる。
 
恐るべき、選鳩眼/今井雅之鳩舎に誕生した最高峰の鳩
 ………鮮烈なデビューから6年。以来、今井雅之鳩舎の黄金時代は続いている。強さは類稀な氏の選鳩眼に他ならない。厳しい目が最高峰と折り紙をつけた雌鳩が昨春誕生した。その名は“ベガ”。“バルセロナ・チャールストン”の孫である。
 
鳩をジャッジする重責/レース鳩品評会公認審査員資格取得講習会開催 in 2月28日
 ………去る2月28日、日本鳩レース協会2階ホールにて、7年ぶりとなるレース鳩品評会公認審査員資格取得講習会が行われた。全国より39人の受講者が集まるなか、試験に先立ち大田誠彦特別顧問による「品評会審査基準について」と、柴崎昇一顧問による「鳩の選定方法について」それぞれ講義が始まった。両テーマの中身は、手引として一般に知られていないテクニックや知識等であり、受講者たちから熱い視線が送られた。
 ヨーロッパTODAY
銘血でつかんだ栄光 02年ペルピンナンIN18,264羽中2位 ヘールト・シュミッツ
 ………ヘールト・シュミッツが鳩レースを始めたのはちょうど10年前。家族と楽しめるようにと始めたファミリー・スポーツだったが、鳩レースの魅力にどんどん引き込まれていった。そんなヘールトに五年後、一つの転換期が訪れる。早くからオランダ鳩界の長距離で力を発揮していたワイナンツ父子との出会いだった。
潜むパワーを遺憾無く発揮/03年ペルピナンIN1歳鳩部門2位 ジョン・ファン・クリンク
 ………分速0.48mの僅差で優勝は惜しくも逃したものの、昨年のペルピナンINで最遠距離を戦い抜き1歳鳩部門2位に入賞する。ジョン・ファン・クリンクの優れたハンドリングで、俊鳩は潜む力を遺憾無く発揮した。
 
同一鳩で会心の連続入賞!/
02年シャトローSN6位、03年シャトローSN17位 ルヴェック父子
 ………ベルギー南西部のモンスは、かつてエノー伯の居城があった町だ。人口は約9万人。周辺には鉱山が多く、ベルギーの一大重工業地帯の中心でもある。ルヴェック父子は、そのモンスから南西約5Kにあるナミュール州のジュメペという町に鳩舎を構えている。レース参加当初から、ベルギー国内の有名なフライターの銘血を意欲的に集め、独自の飛び筋を生みだそうと熱心に取り組んでいた。ここ数年のルヴェック父子の活躍は目覚ましい。
 
ドイツ長距離界に燦然!/
長距離NエースPを礎にコロニー形成するワーナー・ボールティング
 ………長距離NエースPの“シュミ”を誕生させ、2000年には同エースPでベスト3を独占する。ドイツ長距離界の最強、W.ボールティングは新たな飛躍を目指しさらなるコロニー充実に心血を注ぐ。
 
 注目!スペシャル分譲&オークション
バルセロナCHロフト ポール・ジルモンの終焉トータルセールPart.2……2大INレースを制したのはP.ジルモンが史上3人目! その銘フライターが遂にレースを断念する。黄金カップル“ブルーファンブリアーナ”と“ロッキー”はしかし永遠に不滅だ!

恒例!スプリング・オークションin2004……特選100羽! 耐久戦に、長距離に、スピードレースに…必要に応じて戦力補強にお役立てください。

大田誠彦鳩舎名血統オークション限定30羽……大田誠彦鳩舎が誇るヨーロッパの名鳩の直系が勢ぞろい!このチャンスをお見逃しなく。
 
 新連載・素野 哲が語る“作出のセオリー”
 ……かつては、バラ作りに専念しINコンテストでシルバーメダリストに輝いた。新種作りで世界の頂点を極めた素野哲さんが、そこで獲得した交配方法を鳩作りに応用する。1980年、少年時代に興じた鳩レースをYDKロフトとして再開し、スピードバードを求めてヤンセン、モイレマンブームを鳩界に巻き起こしたことは記憶に新しい。近年に至ってはスプリント以外に長距離ラインの確立も目指しナショナルCHを積極的に導入している。ピジョン・スポーツを謳歌する優れた鳩作りをテーマに素野さんが長年にわたる研究より見いだし、到達した交配セオリーを自らの言葉でじっくりと解き明かしてもらう。
 
 特別企画・連載第7回「競翔五十年」/
安定成長期を迎え塗り替えられる新記録
 ……放鳩車の登場、銘鳩の導入などで格段に進歩を続ける競翔界。レースの参加羽数が年々増加の一途をたどる中で、次々に新しい記録が打ち出されていく。
 
 わが想い出の名鳩たち ピジョンカルチャー連載第13回
by 大田誠彦氏

 ……1970年代、トーマス・ペータース鳩舎は5つのタイトルを獲得する。サンバンサンN優勝2回、モントバーンN優勝、2度にわたる長距離ナショナル・エースピジョン賞1位。その多くを導入した大田氏が、自らの体験を通して神鳩“エール・ヴァンクール”一族を語る。

☆愛鳩の友2004年4月号の紹介☆
2004年3月号の目次はこちら→
☆ニッポンTODAY
栄光の高松宮杯50年/燦然と輝くシンボルを一層栄えあるものに・高松宮杯レース審議会
 ………昭和27年、高松宮宣仁親王殿下の格別の御高配を賜り、高松宮杯が創設されてから52年が経た。宮杯は殿下の御意向により当才生まれの秋の若鳩レース全国優勝鳩舎に御下賜されることとなる。先人たちの英知と努力により連綿と続いてきた宮杯は、鳩協会員の最高の栄誉だった。半世紀の折り返し点を機に、より栄えあるものにと高松宮杯レース審議会が発足されたのである。先輩たちの苦労をふり返り、光輝ある宮杯の授賞のあり方を問う。
勝利の感動を名誉に繋ぐ/関東チャンピオン初山別1000K 役員座談会
 ………長距離の代表的レース東日本CH、GNに並ぶ三つ目のビッグレースを目指し2001年に誕生した。初山別を放鳩地とする関東チャンピオンの新たな飛躍を展望し、役員諸氏が多岐にわたった内容で互いの意見をぶつけ合う。
03年秋の400K埼玉東・中・北各地区総合優勝鳩舎にスポットをあてる/
飛び筋絡む殊勲のレーサー
 ………埼玉東、中、北の3地区で行われた昨年秋の水沢400Kレースは分速1,40m台を競うハイスピード戦となった。トップに立った各地区のレーサーはいずれも03年生の若鳩で、実績ある筋から生まれていた。
 
☆ヨーロッパTODAY
ブラバントの最強 ステケテーの銘血を源鳩に
スーパーCHを輩出するオリビエール&デボス鳩舎
 ………オランダ長距離界の銘血がコロニーの75%を占める。次々にスーパーCHを生み出してきたオリビエール&デボス鳩舎は今、ベルギー・ブラバント州の最強として注目を集めている。
勢いはとまらない 03年 フォンドクラブ長距離チャンピオン1位
ナショナル・マラトンチャンピオン1位
ナショナル・スーパープレステージCH1位他 ノエル・ペーレン鳩舎
 ………2003年のノエル・ペーレンは絶好調のシーズンだった。ビッグタイトルに名を連ね、ベスト長距離鳩舎として広く世間に知れ渡った。
ハンサムになったTEEライン“長距離のスペシャリスト”エミール・デニスのTEEライン
 ………エミール・デニスが要する“TEE”ラインはベルギー長距離鳩界に名を轟かせる偉大なライン。チャンピオンを数多く輩出し、今なお進化し続けている。
2年連続!ナショナルチャンピオンに輝く/ヘルボーツ・ファミリー CB紙表彰式
 ………ラ・コロンボフィルベルジ紙主催の表彰式では、愛鳩の友社からナショナル・チャンピオンへの豪華トロフィーの授与が、一昨年前から恒例となっている。見事2年連続ナショナル・チャンピオン1位を獲得した強豪ヨス・トーネ氏。表彰式では、愛鳩の友社社長の明神庄吾より特大カップが授与された。
 
☆注目!スペシャル分譲&オークション
ベスト長距離鳩舎 ノエル・ペーレンの銘血特別分譲……1974年からレースを始めたノエル・ペーレン は、82年頃から長距離鳩舎で名を馳せていた。そして2003年も絶好調!ビッグタイトルに名を連ね、ベスト長距離鳩舎として広く世間に知れ渡った。

エミール・デニスのTEEライン スペシャル・セール“ノンストップ!TEEライン”……E.デニスを名うての長距離CH鳩舎にのし上げたTEEライン。数々の長距離CHバードを輩出したTEEラインを一挙分譲!

オリビエール&デボス鳩舎 ステケテーの銘血特別分譲……O&デボス鳩舎の基礎鳩“ド・ステケテー103”の直子をはじめ、孫や代表鳩“ド・603ステケテー”の直子など銘血ラインが揃う。

国際鳩舎のスペシャリスト引田泰正鳩舎の最強飛び筋オークション……国際オリエンタル・カップで5年間に通算4回ベスト3入りするほどの引田泰正鳩舎。1999年オリエンタル・カップ全国優勝、2000年同全国3位、2001年同全国2位、2003年同全国2位(2000年オリエンタル・カップ全国3位鳩の直子)など数々の輝かしい成績をあげている。
 
☆ 特別企画・連載第6回「競翔五十年」/国際化に向け着々と地位を高める日本鳩界
 ……「日本鳩レース協会」が20周年を迎えるなど、歴史を積み重ねてきた日本鳩界は、“第1回日本ピジョン・オリンピアード”の開催計画を発表。国際化へ向けてまた一歩前進した。
 
☆わが想い出の名鳩たち ピジョンカルチャー連載第12回 by 大田誠彦氏
 ……1963年、2年連続でバルセロナIN優勝という快挙を成し遂げたのが“ミュニィエ”だった。空前にして絶後、導入に成功した大田氏は、これ以上のトリは出現しないだろうと感じていた。しかし、約10年の時を経て“エール・ヴァンクール”が燦然と登場する。
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