愛鳩サロン

愛鳩の友


 
 ニッポンTODAY

2004年度地区CH賞発表! 栄光を浴す28鳩舎
 ………地区CH賞は三賞への登竜門である。今年は鳥インフルエンザの発生によりレースを自粛したり、入賞率の計算方法が変更されたり、変化に富んだシーズンに。ここでは見事に規定をクリアし、地区CH賞を獲得した28鳩舎を紹介。

第5地区 吉岡 良三鳩舎(茨城東連合会)
矢口 忠鳩舎(常陸小川連合会)
細谷茂男鳩舎(茨城東連合会・翔道5段)
第6地区 小野 久雄鳩舎(関東東部連合会)
広瀬 富男鳩舎(栃木連合会)
鯉沼 幾雄鳩舎(関東中部連合会)
第7地区 米倉勝弘鳩舎(下総連合会・別格二段)
神田隆夫鳩舎(常南連合会・翔道4段)
第8地区 照山俊郎鳩舎(千原連合会・翔道5段)
鶴岡 英明鳩舎(成田連合会)
第9地区 丹羽 進鳩舎(桐生連合会)
第10地区 高橋 昇鳩舎(埼玉連合会)
中田幸雄鳩舎(埼玉南部連合会・翔道4段)
佐藤 秀雄鳩舎(埼玉連合会)
第11地区 米井 重行鳩舎(柏辰支部・翔道初段)
第12地区 河原雅基鳩舎(ベイ東京連合会・翔道4段)
鈴木 信義鳩舎(東京南部連合会)
第13地区 岸正久鳩舎(東京鳩栄連合会・別格2段)
篠田久義鳩舎(東京鳩栄連合会・翔道3段)
第14地区 早乙女 節夫鳩舎(ニュー横浜連合会)
第15地区 横地光彦鳩舎(静岡中央連合会・翔道6段)
小林晴夫鳩舎(愛知三州連合会・別格2段)
第17地区 横井 信治鳩舎(富山北連合会)
飴田光男鳩舎(富山北連合会・翔道4段)
第18地区 藤田 淳一鳩舎(尾張連合会)
丹羽 吉三鳩舎(三重第5連合会)
第19地区 今井雅之鳩舎(姫路連合会・別格2段)
第22地区 小林 保美鳩舎(くにうみ連合会)
有資格鳩舎 モンキーロフト(日光鳩軍団連合会)
吉田 明鳩舎(関東中部連合会・翔道4段)
三宅 博幸鳩舎(岡山マスカット支部・翔道4段)
推薦鳩舎 大場 静男鳩舎(北海道中央支部)
中島 郁雄鳩舎(石岡支部・翔道2段)
山本 竜一鳩舎(山口県西部支部)
 ヨーロッパTODAY

種鳩作りの名手アントン&ルーシー ファンデウェーゲン
 ………不世出の銘ブリーダーとして注目されて40数年が経つ。世代交代の早い鳩の世界においては遠い昔の思い出鳩として記憶の奥にしまわれても自然なことだが稀代の鳩は常識を遥かに越えていた。オランダ鳩界が誇る偉大なる男、アドリアヌス・ファンデウェーゲンの畢生のブリーダー“オード・ドファーチェ”がその鳩だ。1958年に生まれているが、銘血は父アドリアヌスから息子アントンに受け継がれながら今なお力強く脈打ち威力を発揮し続けている。

 
 注目!スペシャル分譲&オークション

恒例・世界の銘血が一堂に会す/オークション・イン・クラウン……日本各地区の強豪鳩舎が厳選した銘血が大集合!

R.ヘンドリクス主催オークション……ダイベン・スポルト発行人がチャンピオン鳩を一挙に放出! お見逃しなく!

ヘルボーツ・ファミリーが贈る厳選48羽!……世界一を目指すヘルボーツの代表CHの直子や孫を入手のチャンス!

春の祭典Vol.38 増刊号特別オークション!!……増刊号のカラーグラビアを飾った鳩舎たちが銘血を特別に出陳!

 
 連載5 初心者のための健康講座 古田勝彦獣医師/医師
 ……前回は頚部についてお話しました。今回は胸部と腹部のチェックポイントについてお話します。
 
 素野 哲が語る“作出のセオリー” No.7
 ……生き物の世界では、同じ空間で生活を共にしながら人生の先輩が後輩に多くを教え伝えたり、先輩の行動を見る中で生きる術を後輩は学んでいく。鳩の世界においても例外ではない。長い時間の中で培われた生活習慣を血縁関係が無くてもヒナは成鳩から行動を学習する。筆者はこれまで、他の多くのトリと比較して好奇心があり、知的レベルの高い鳩の学習能力について注目してきた。生きていく上で必要な学習能力にとどまらず、鳩が本来持っている学習能力を生かすことで、レーサーとしての優れた力を発揮させることができると言う。
 
 特別企画・連載第14回「競翔五十年」/92〜94年 原点を見直しつつある鳩界
 ……来たる21世紀に向けてあらゆる問題を打破するために様々な案がもちあがる。さらなる発展をめざし、もう一度原点を見直す向きが強くなっていく鳩界。
 
 わが想い出の名鳩たち ピジョンカルチャー連載第19回 by 大田誠彦氏

 ……イギリス鳩界の偉大なる先人ジョン・W・ローガン氏。彼が確立した名血統をノーマン・サウスウェル氏は継承した。大田誠彦氏はサウスウェル鳩舎の代表鳩ブラック・フィールドを導入し、その子孫の繁殖を試みる。その成果を見たのは稚内1300キロだった……

☆愛鳩の友2004年10月号の紹介☆
2004年9月号の目次はこちら→
☆ニッポンTODAY

誉れ高き頂きに/東日本CH、GN表彰式
 ………8月8日午後1時より、第41回東日本CH、平成16年度東日本GNの合同表彰式が開催された。会場となった上野・精養軒「桜の間」には受賞者含めたくさんの方々が集まり、今シーズン新たに誕生したヒーローたちを盛大に祝福した。

興奮の二大レース/04年春千翔会・800キロ、1000キロベスト3の横顔
 ………千葉、千葉東、平成千葉、西千葉の4連盟が繰り広げる千翔会主催レースがアクティブに行われた。分速1500メートルを超えたGP戦は千葉・総武GP時代からみても歴代最高分速。さらに千葉県知事賞では関東CHをも制した。
 
頂点に立った北陸の第一人者/2004年NPCナショナル1位 藤井孝彦鳩舎
 ………北陸鳩界において、レースやブリーダー導入で常に第一線を走りつづけた藤井孝彦鳩舎。昨年はナショナル・ピジョン・コンクールにはじめての参加ながらナショナル2位だったが、今年は平均分速率 0.99416という驚異的な数字をたたき出し、みごと全国の頂点に立った。以前から精力的に導入していたバルセロナCHの直系たちが、今年の北陸南地区Nで期待に応え、藤井さんに栄光をもたらした。
 
驚異のシングル4羽/岩田誠三鳩舎(東海連合会・翔聖)
 ………日本における鳩レース界の巨匠、岩田誠三鳩舎が04年は苦戦。レジョナル、地区ナショナル、そしてグランプリでも思うような成績が残せない。そんな鬱憤を晴らすがごとく、最終レース、東海CHでは1000キロレースという距離を感じさせない4羽固め打ち。さすが巨匠、である。
 
☆ヨーロッパTODAY
午前5時57分8秒の驚異/ベルジュラックN第3セクター優勝・36,974羽中最高分速記録
 ………シーズン二度目の夜間飛行で、栗の小さな雌鳩は主人の予想を大きく越えるパワーを発揮した。ヤン・ファンデンベルグ作翔の1歳の若きレーサーは後続に分速223メートル引き離してベルジュラックN全セクター最高分速を記録する。
 
主力ブリンクマンの偉効/2003年サンバンサンN第4セクター優勝
 ………サンバンサンNとは言え、他のセクターではバルセロナレースに匹敵する距離がある。アルベルトはオーバーナイトフライトに通用する優れた回復力と頭脳を備えた鳩作りを目指してきた。鳩の導入にも妥協はなく、常にオランダ最北部で実績を積む強豪の飛び筋に注目してきた。ブリーブNで9位に入賞した雄鳩の直子がアームストロングだ。この優勝鳩の父親には94年のリモージュNを制したブリンクマン最高傑作ブリンキー・ボーイの銘血が絡んでいた。
 
☆ 注目!スペシャル分譲&オークション
ハリケーンの孫分譲!早い者勝ち……渡辺 正鳩舎が贈る、銘鳩ハリケーンの孫たち。厳選の30羽、いまこそ導入のチャンス!

藤井孝彦鳩舎特別オークション……NPCナショナル1位記念・現役種鳩よりオークション! 日本一を支えた強力な種鳩群!

恒例・2004年秋・勝ち筋オークション……全国の有名フライターが精魂込めて作出した好鳩が67羽勢揃い!

オランダ超長距離界の怪物 H.ブリンクマン作出鳩格安分譲 ……1302キロの最遠距離地帯で01年あるセロナN5位・同IN25,760羽中14位、04年バルセロナN32位など、この機会にぜひ!

最速・長島祐二鳩舎の飛び筋「厳選の20羽」……日本のルド・クラーセン、長島鳩舎(98〜01年の4年連続地区N総合優勝、99〜04年の6年間でRg総合優勝6回)の飛び筋を手に入れられる!

最強・吉田三男鳩舎の銘系“ちぎり”オークション……ちぎりテムジン、ちぎりセピア、ちぎりプロミネンス…有名なちぎり代表種鳩の直子や孫たち厳選30羽を見逃すな!
 
☆ 連載4 初心者のための健康講座 古田勝彦獣医師/医師
 ……前回は嘴、鼻瘤、口腔のチェックポイントについてお話しました。今回は頚部についてのお話をします。
 
☆ 素野 哲が語る“作出のセオリー” No.6
 ……鳩の交配セオリーを展開するにあたり、筆者はこれまで「良い鳩」を前提に話を進めてきた。ところが、良い鳩と言っても読み手の経験、鳩に対する認識によって受け止め方は様々だ。人によっては優秀なスプリンターを想像し、あるいは長距離鳩やエース・ピジョンをイメージする。血統を重視してチャンピオンの銘血を受け継ぐ俊鳩を思い描く人、手の中に収めた時の自身の感触を信じて鳩の良し悪しを判断する人もいるだろう。誤解を避けるために今回は筆者が言う「良い鳩」について、選手鳩を作出するための「良い種鳩」にポイントを置いて語る。
 
☆ 特別企画・連載第13回「競翔五十年」/89〜91年
 ……スピード化が進み大いに盛り上がる競翔界。90年代をむかえ新たな問題も浮き彫りになってきた。よりよい日本鳩界を21世紀の人にバトンタッチするため様々な試みが催された。
 
 わが想い出の名鳩たち ピジョンカルチャー連載第18回 by 大田誠彦氏

 ……1985年、稀代の名鳩が誕生した。アルトゥール・ラフレール鳩舎作翔の“カイゼル”である。1シーズン中にブリーブとリモージュの2大ナショナル・レースを制した。大田誠彦氏はドゥーブル・ヴァンクール(2回優勝者)の称号をこの名鳩に与え、自鳩舎に迎えた。

 
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