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 ニッポンTODAY
 
 「5年ぶりに超A級復活!埼玉レジョナル
      −2007年春季 埼玉連盟Rg 総参加羽数15,779羽−

 
  

  3月10日午前6時50分、日本最大羽数を誇る埼玉連盟Rgが開催された。今年は5年ぶりに超A級レースが復活。15,000羽をはるかに超える大スケールの放鳩シーンとなった。岩手山をバックにレーサーたちは一路、故郷の地・埼玉へと飛び立っていった。

その他 ニッポンTODAY
三賞の今春
 春レースは短距離を終え、いよいよ全国各地で最初の関門、Rgへ突入していく。早くも地区Nを終えた及川鳩舎の所属する東京中地区連盟や、地震や雪でまた300Kも行われていない新潟の小黒鳩舎など、様々な条件の中でトップ8は戦っている。それぞれの試行錯誤や意気込みを聞く。
 
地区CHの今春

 4月に入ると、全国的にもRgを迎える。しかし、裏日本鳩界では、悪天候の影響でレースを日延べする連盟が後をたたない。また、能登半島沖地震の影響も不安視され、自然の猛威にフライターたちは、悩まされている。昨年の地区CHたちは、この過酷な現状にどのように立ち向かっているのだろうか。現状と結果を尋ねる。

 
 
 ヨーロッパTODAY

■ベルギー最強鳩舎 ヨス・トーネ  ―栄光への道― 連載第5回
■揺るぎない力に強い信念  フライアルデンホーフェン父子
■小規模フライターの極み  アルベルト・ラルーテ
■カトリス協奏曲 -前編-  ヌーエン・パーセン
■エース・ピジョンの宝庫  M&G・フェルカメン
■世界最高のオールダウンダー  P&P・フィリペン父子
 
 連載“作出のセオリー” を終えて
 
 3年間に亘り、素野 哲氏が執筆してきた連載『作出のセオリー』も36回目を最後に終了した。筆者も膨大な経験と類まれな洞察力、閃きから導き出された独自のセオリーは多くの読者の心を揺さぶった。執筆中には反論する人や新たな興味を抱き、自らのやり方と照らし合わせて確認を求める人もいた。改めて素野氏に問いかけ、読者の反応と所管を伺った。
 
▼その他 連載記事
 
■遺伝学的試論 フェルスプリート血統関連図における考察A 山浦純一氏
■連載6 ルーキーを探せ! 強い信念でベテランに挑む 菅原健洋鳩舎
■連載2 小長谷勝利獣医師鳩舎訪問記「こんにちは、こながやです」
■連載34 初心者のための健康講座 ヘルシーピジョン
■連載5 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔  釜井盛司さん
■連載8 各地のベテランフライターに聞く 5月の管理
■連載15 人間と鳩との出会い
 
☆愛鳩の友2007年4月号の紹介☆
2007年3月号の目次はこちら→
☆ヨーロッパTODAY
「25,000人動員オリンピアードinベルギ
2007年1月26日〜28日 盛大に開催! ベルギー・オーステンド市メディア・センター

 
 1971年以来36年振りに鳩王国ベルギーにピジョン・オリンピアードが戻ってきた。本大会の成功を切に願ったフェルミューレン氏(ベルギー王立鳩協会会長)とテレーゾ氏(国際愛鳩家連盟会長)。オーステンドにあるメディア・センターには、初日5,000人、土・日曜日は約20,000人が訪れ、会場は熱気に包まれる。出陳ブースは100以上!世界各国から集まった愛鳩家は鳩王国ベルギーでのお祭りを大いに楽しんだ。


  

 約2万平方メートルのスペースは、大きく3つのエリアに分かれる。品評会及びオークション会場、各種ブースにエキシビジョン・スペース。広さも圧巻ながら、場内にひしめく群集の多さにも驚きを隠せない。一般公開が始まった26日には5千人、土日はその数を優に超え3日間で述べ、2万5千人の愛鳩家が会場に足を運んだ。
 「老若男女を問わず」が、ヨーロッパ鳩界の特長だろう。家族連れが多く見られ、子供たちは顔にペイントを施しお祭り≠満喫していた。イベントひとつとっても、皆が楽しめる内容となっている。イリュージョン・ショーやクラシック・コンサート…。人々は品評会で華麗なレーサーを愛で、ブースでは最新情報を学び、エキシビジョンでは芸術に触れる。まさに五感をフル活用して、フェスティバルを堪能していた。
▼その他  注目のヨーロッパTODAY
 
■ベルギー最強鳩舎 ヨス・トーネ  ―栄光への道― 連載第4回
■年輪がもたらす「強さ」 (後編)  ルフェブル&ダーネンス共同鳩舎
■チャンピオンはCHから 06年ピティヴェNPO12,842羽中優勝 A・ロックス
■スピードレースの魔術師 後編  ピート・ファンデメーウ
■偉大なる記録を自ら更新  7年間で優勝401回  M&I・ファンデルスミッセン
■驚きの連続ナショナルCH  デノー&ヘルボーツ共同鳩舎
■際立つ強さに世界が注目!  ディルク&ルイ・ファンダイク父子
■巨匠の銘血で大レースを雄飛 05年ブールジュN2位E・ファンカウヴェンベルグ 13位ロニー・メンテン
■銘血コロニーを確信!  06年アブリNPO2位入賞他   ピート・プント鳩舎
■夢を叶えた価値ある勝利 06年オルレアンダービーN第3地区優勝   クヴィンテン・トリオ
 

 
 

☆ニッポンTODAY

■ 日本鳩レース協会 総合表彰式・懇親会開催

 …2月10日(土)ホテル・ラングウッドにて、日本鳩レース協会・総合表彰式及び懇親会が開催された。写真は2006年度を代表する活躍鳩舎。


  写真左より、菊花賞全国優勝・角 義美鳩舎、日本最優秀鳩舎賞1位・河原雅基鳩舎、日本AP賞1位&内閣総理大臣賞全国優勝(協会賞)・高山初夫鳩舎、全日本ゼネラルCH賞1位・及川 茂鳩舎。

■三賞・地区CHの今春
 いよいよ春シーズン到来。昨年、日本鳩界のトップ8に登りつめた三賞鳩舎も、新たなシーズンに突入しようとしている。しかし、鳩レースに過去の実績は通用しない。常に新しい試行錯誤が求められることだろう。今年もまた大きな流れに乗ることができるかどうか。その戦いぶりに注目したい。
 
☆ 素野 哲が語る“作出のセオリー” 最終回

鳩レースに勝つため、より優れた鳩作りを目指して誰もが試行錯誤してきた。鳩の帰巣性を生かすことから始まった競技だったが、時代が速さを求めるようになると、愛鳩家達はひたすら“陰性の劣性因子”であるスピードを備えた鳩作りに集中していった。行き着いた先に、帰還率の低下に悩む今日がある。“劣性因子”が強まることで、本来レース鳩が持っていたはずの、気象に対する順応性や活力、帰巣本能といった“優性因子”が減退した。鳩本来の能力を取り戻すため、筆者は鳩の歴史を振り返り、あらためてレース鳩の原点に立ち戻ることの重要性を説く。

▼その他 連載記事
 
■遺伝学的試論 フェルスプリート血統関連図における考察@ 山浦純一氏
■連載5 ルーキーを探せ! 雨降って地固まる 澤田正道鳩舎
■新連載 小長谷勝利獣医師鳩舎訪問記「こんにちは、こながやです」
■連載33 初心者のための健康講座 ヘルシーピジョン
■連載4 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔  大和敏春さん
■連載7 各地のベテランフライターに聞く 4月の管理
■連載14 人間と鳩との出会い
 
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