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2012年3大長距離の勝者たち

第49回 東日本チャンピオン
東日本CH6,925羽中総合優勝
正根知澄夫鳩舎(北つくば連合会)
2012年度 東日本グランドナショナル
東日本GN2,486羽中総合優勝
一文字ロフト(茨城東連合会)
 5月12日、関東の3大長距離の一つジャパンカップが10時05分に放鳩された。翌13日には東日本チャンピオンが5時35日放鳩。続いて東日本グランドナショナルが5時51分放鳩された。全てのレースで分速1300mを超えるハイスピード戦となる。本誌では優勝鳩舎の喜びの声を紹介する。








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第7回 ジャパンカップ
ジャパンカップ6,094羽中総合優勝
北野雅雄鳩舎(北総連合会)

2012年春 関東3大長距離レース特集 Part1  東日本CH放鳩記

 太陽が顔を出し、辺りを明るく照らした時、各コンテナのレバーが降ろされた。ガチャン!鈍い金属音を聞くや、一斉に鳩が飛び出す。東日本CHの精鋭軍団は上空を旋回することなく、一つの筋となり、真っ直ぐ南の方角へと飛んで行った。

      

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壮挙!1シーズンに全国制覇2回
2012年八郷国際サクセス200K&オリエンタルカップ全国優勝  “CHからCH”を夢に闘う篠崎金一鳩舎(武蔵野連合会・翔道四段)

 自らの経験と実績、持ち前のセンスで、常に最高のチャンピオン鳩を導入してきた。“ミスター・ナルボンヌ”の異名をとって久しい篠崎金一さんが、自鳩舎が誇る代表種鳩セミの銘血とナルボンヌN優勝鳩の血を巧みに織り込み、今年の八郷国際サクセス200Kとオリエンタルカップ700Kの2レースで全国優勝を収めた。       
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 半世紀 Half a century
  偉大なる「今西系」を受け継いで
       山本雅嗣鳩舎(西武蔵連合会)

 今西万次郎氏が作出した伝説的銘鳩・今西号が生まれたのが昭和12年(西暦1937年)。今から75年前のことである。この1羽の鳩の近親系統は今なお、日本鳩界において受け継がれ、それどころか第一線で飛び続けている。この偉大な系統を守り、なおかつ「現代でも勝てる今西」として進化させ続けてきたのが、今西系三代目継承者の山本雅嗣氏である。鳩と共に過ごしてきた人生の軌跡、今西系への思いを語っていただいた。


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4.18 Mr. Myojin Memorial 
       追悼メッセージ Part.2


 国の内外からも多くの追悼文が寄せられました。年齢や立場の違いはありますが、どれも故人に寄り添うように、親しい友人に語りかけるように綴られていました。お一人お一人が、明神庄吾との思い出を言葉の花束にしてくださったようです。言葉を大切にしていた故人にとって、何よりの贈り物です。


      

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▼その他 連載記事
 
■連載78 若大将系、千キロ7羽固め打ち!  及川 茂鳩舎

■連載67 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔  平田栄一さん

■連載53 TO PIGEON BEGINNER 鳩レースのイ・ロ・ハ 講師・内田雅士氏
 
 

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