さらば 明神
愛鳩の友社代表取締役社長 明神庄吾 逝く
 
 去る4月18日午後1時より浄土宗総本山増上寺(東京)にて株式会社愛鳩の友社ならび明神家による愛鳩の友社代表取締役社長・明神庄吾の合同葬儀が執り行われた。
 明神庄吾は『愛鳩の友』誌の編集・発行をはじめ幅広い分野の事業に精力的に取り組み、日本鳩界発展のために尽力してきた。その死はあまりに突然であった。
 葬儀会場には全国各地から多くの人が訪れた。その中には、日本を代表する愛鳩家のみならず『愛鳩の友』誌を愛読する一般の愛鳩家の姿もあった。壇上に祀られた遺影を見た時はじめて、会葬者は明神庄吾がこの世にもういないことを確かめたことだろう。そして故人に告げたはずだ。「さらば、明神」と。
      
 導師を迎えたのは3人の楽僧であった。高らかに鳴る笙の音が会葬者の胸に響いた。導師は、明神の菩提寺であるさいたま市の浄国寺ご住職で、増上寺のご出身者である。
 縁が縁を取り結び葬儀は壮麗な式典となった。
 会者定離。会う者は必ず離れる運命にある。だが、永遠の別れとなれば、にわか受け入れがたい。それが人の心だろう。
 葬儀が進む中で、会葬者たちは明神と自分自身とに定められた運命に直面し、受け入れざるを得なかった。
 春暖の候。増上寺の桜は、花びらを散らしながら衆目を集めている。世界鳩界に大輪を咲かせた明神もまた。
      
新社長とともに発進
月刊『愛鳩の友』誌の読者の皆様、いつもご愛読いただきましてありがとうございます。
 愛鳩の友社代表取締役でありました故明神庄吾逝去に際しましては全国からお心のこもった追悼のメッセージをいただきました。また、われわれ愛鳩の友社スタッフに対しても、暖かなご声援をいただきましてありがとうございます。
 明神庄吾の後任には、副社長をつとめておりました明神恵里が選任され、4月5日付をもちまして就任いたしました。ここに謹んでご報告申し上げます。
 われわれ一同、はなはだ微力ではございますが、新社長を中心に力をあわせ、一意専心、社業の発展に全力をつくす所存でございます。何とぞ、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社愛鳩の友社
         代表取締役 明神恵里
                  社員一同
      

 

 
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