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太陽が顔を出し、辺りを明るく照らした時、各コンテナのレバーが降ろされた。ガチャン!鈍い金属音を聞くや、一斉に鳩が飛び出す。東日本CHの精鋭軍団は上空を旋回することなく、一つの筋となり、真っ直ぐ南の方角へと飛んで行った。
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放鳩地の汐見高台をパノラマで見る。左側から見て林が始まる辺りが南の方角である。
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「北風が吹くと、鳩は羽幌から岩見沢を抜け、天気が良ければ苫小牧からいっきに渡る」(竹井芳明・放鳩副委員長談) |
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コンテナを積んだトラック、トレーラーを各地の放鳩員とドライバーで担当する。朝の作業は前日の水抜きから始まる。水箱をコンテナから抜いて、残っている水を抜き(写真左上)、その後は一人が給水をおこなっている間に、もう一人は餌箱をコンテナから引き出し、餌を補充する(写真右上)。抜いた餌箱には、担当者が量を調整しながら餌を補充する。
←餌箱を並べて柄杓で餌を補充している。 |
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写真上はサンセットビーチ駐車場に並ぶコンテナ搭載の4tトラックとトレーラー。
写真右・各コンテナで、補充された餌箱の準備が終了した後に一斉に餌箱をセットする。鳩達はセットされると同時に物凄い勢いで食べ始めて(写真左)、
5分とかかることなく食べ尽くしてまった。 |
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5月13日午前3時30分、放鳩地となる汐見高台に到着。農道に一列に並べられたトラック。
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いよいよ放鳩の時!太陽が顔を出す
13日午前5時33分。やがてカウントダウン開始
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午前 3時30分に放鳩地点のある汐見高台に到着。やがて、コンテナに収まるレーサー達の方向判定もつき飛び発つ体勢になっていく。 |
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午前5時35分放鳩! |
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